2017-09

米屋と酒屋

私が子供の頃は米は米屋が売っていた。
米は米屋しか売ってはいけなかったのですが
そのうち、スーパー・マーケットが町に出来たら
ジョジョにスーパーで米を売るようになり
政府?の反応を見つつなのか、法律を無視して
だんだん普通に平気で売るようになり
途中から米屋が無くなりました。

昔は米は米屋でしか買えなかった、という点が
重要です。

昔は米屋と言えば、誰もが買うしかないのだから
他の商人より金持ちだった。。。ようだ。
米屋は裕福、とかいう目で見られていたと思う。

しかし上に書いたように、途中から専売のような仕組みが
なし崩しになっていき、最後に消滅しました。
今は米屋が有りません。
主人の母は米屋の娘なので、昔はさぞかし
他の家と比べて裕福だったろうと思います。
その証拠に尋常小学校出れば社会に出たような
子が普通だった時代に姉妹全員高等女学校を出ているのです。
多分自慢だったろうなあ、と思います。

そしてその母が結婚した相手は温泉街の酒屋の倅です。
こっちも裕福だったのだろうと思う、尋常小学校卒が当たり前の時代に
兄弟全員が旧制中学校、女学校を出ています。
多分さぞかし鼻が高かったろうと思います。


ところがこの酒屋ですが、米屋に遅れてこちらも無くなりつつあります。
スーパーで酒を売れるようになったからです。
私が住んでいる町の酒屋は昔は数十件有ったのに
今は数件になってしまった。
それは気の毒だなあ、とか世の中変わったと思うが
それはいいとして、米屋同様、酒屋も昔は
「買ってもらっている」ではなく「売ってやっている」という意識だったのではないか?
買う側としては別に売ってもらっているのではないので
(だから途中からそうなったわけで)
どうせ買うなら「売ってやる」という店ではなく
「買って下さい」という店から、買うわな、普通。
となりました。

人はどんどん入れ替わっています。
その人の「意識」はその人が生きている間は、通常一生変わらない。
その人が死んだ時にはその「意識」もこの世界からは消滅します。
そのようにして目に見えないけれど、この世界の「意識」は
新旧が入れ替わっているのです。
これは人体と相似象であります。

と、いうことを考えてみました。
昔米屋が何故「偉いかのような」扱いを受けていたのか、
この年齢になってやっと分ったので書いておきました。
(中学時代に米屋の娘がクラスに居て、
 教員が「●●の家は米屋さんか」みたいな
  態度をしたので、???と思ったことがあるのです。
  その謎が今解けました)


「驕れる者は久しからず」


マットウな商人ならいくら儲かっても専売でも
決して驕った態度はしないものです。
http://revenge.doorblog.jp/archives/8820224.html
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