2017-10

努力の方向

私は努力の方向を、よくビルで譬えます。

今回は県内の或る市の飲食店について書きます。




私が住んでいる県は何故か
秘境とか国外とか帝国とか呼ばれています。
まるでギリシャの北方に有った、同じギリシャ人なのに、
場所がちょっと辺境だったために
バルバロイ(野蛮人)と呼ばれていた、山岳地帯のマケドニア王国のようです。

そんな私が住む県の中でもさらに端にある、某市。
そこまでは距離が50キロくらいあるのですが
ウチの主人が過去にそこまで通勤していました。
主人の会社の出張所が有ったためです。


ウチの主人の楽しみは
美味い昼飯を食うこと
で、某市勤務の二年間くらい、毎日
美味い昼飯屋を探して、あっちの店、こっちの店と
探していたのですがとうとう最後まで見つかりませんでした。


市内には飲食店は沢山有るのですが、味が良い店が皆無で
それなのに店同士で競争するのです。
競争のやり方は・・・


メニューにやたらオマケを付ける処です。
うどん屋に入る。
うどんの他に、サラダ、コーヒー、漬物、あえもの、佃煮ようなもの、酢のものその他
が付いて来る。

イタリアン・レストランに行くと
パスタの他に、サラダ、コーヒー、漬物、あえもの、佃煮のようなもの、酢のものその他
が付いて来る。

和食の店に入ると
かつ丼の他に、サラダ、コーヒー、漬物、あえもの、佃煮のようなもの、酢のものその他
が付いて来る。

ラーメン屋に入ると、
サラダ、コーヒー、漬物、あえもの、佃煮のようなもの、酢のものその他
が付いて来る。

オマケは付いて来るがメインのメニューが美味くない
んだそうです。
主人はマトモな飲食店を探して二年間、毎日市内の飲食店を
廻っていたのですが、とうとう最後まで
マトモな飲食店が無かったそうです。


その市の飲食店は努力の方向を間違ったというか、
努力の方向のレベルが低いと言えます。
人間のレベルは様々なので、ひとに、自分と同じ意識を持たせることは不可能です。
去るしか有りません。

主人は本社に戻れた時、とても喜んでいました。


ビルの譬えで言えば、某市の飲食店経営者は秘境の中の辺境なので
思考の訓練、商売の訓練が為されていない(足りない)ので
他店に負けない(客を取られない)サービスというのは
他店がやっていることを、こっちでもやる、ということなのです。
他店がサラダとを付けたら、
こっちはコーヒーも付けてやるわい、となり、
それを見た他店が「だったらこっちは、漬物を付けてやるわい」となり・・・
それでとうとう、どの店に行っても「同じオマケが何品も付いて来る」ようになったが
決して「より美味しいものを作る」という方向には行かないのでした。
それがこの市の限界であります。


1Fでの奮闘の話でした。
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